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はかた一番どりの孵卵場では、種鶏場から運ばれてきた種卵※を殺菌消毒します。
きれいにされた卵は、専用ラックに入り孵卵室にセットされます。
※ヒヨコが生まれる卵を種卵といいます。 |
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卵はセッターと呼ばれる孵卵室で、およそ18.5日間あたためられます。
孵卵室での温度は、37.5℃〜37.8℃、湿度は60%で保たれます。
この間、卵は1時間おきに転卵(てんらん)とよばれる状態を繰り返し、卵黄表面にある「胚」(はい)が卵殻膜(うす皮)にくっついてしまい、死んでしまうのを防いでいます。自然界では、親鳥がくちばしで卵をひっくり返している動作です。 |
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さらに、ハッチャーと呼ばれる孵卵室に移され2.5日間あたためられます。
そして、ヒヨコが誕生します。 |
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生まれたヒヨコは、元気なものだけを1羽1羽選別していき、
その後病気予防のためのワクチンを接種されカゴの中へ入れられます。 |
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カゴの中のヒヨコたちは、保管室へ移され、
はかた一番どり生産農家へと出荷されるのを待ちます。 |
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