新しく孵卵場から出荷されたヒナを受け入れる前に、農場では水洗い、 高圧洗浄、消毒と乾燥を繰り返し、万全な衛生環境にします。 この準備がはかた一番どりを健康に育てる第一歩となります。 ヒナは病気に対する抵抗力が非常に弱いため、外気にさらすことを最小限に速やかにヒナの搬入を実施します。 また、鶏舎ではヒナの最適な温度にあらかじめ調節し、ヒナは約６３日間大切に育てれられいきます。 健康な「はかた一番どり」を育てるため、毎日の鶏の健康チェックに加え、天気、温度、 換気などの環境管理、また給餌器や給水器の衛生管理は欠かせません。 また、「はかた一番どり」の能力を十分に引き出せるよう、専任の指導員が生産農場への巡回指導や 育成マニュアルによる徹底した生産管理で、美味しさと安全性を守るため常に努力を重ねています。 生産農場に近接する家畜保健所では、鶏の状態を採血した血液から分析し、病気にかかっていないかなどをチェックします。 異常が見つかった場合は、病気が広がるのを防ぐための措置が施されます。 およそ６３日間、農場で健康に育った「はかた一番どり」は、食鳥処理場に出荷されます。