馬牧場体験 ～木稲畜産～
毎日の掃除の繰り返しが馬への愛情！ 馬のことを勉強した馬牧場体験
馬のお肉といえば、馬刺しですが木稲畜産では、その馬肉となる馬を肥育しているところです。馬といえば、北海道や熊本というイメージですが、久留米にもあるなんて驚きでした。
馬の体験は8月22日行いました。今回は、馬についてよく知ることと、掃除をしました。
ここには、300頭以上の馬がいます。主に重種に分類されるブルトンやシャイアーと呼ばれる品種、小格種の道産子を肥育し、日々馬肉用として出荷されています。
分類別では他に競馬などの軽種、サラブレッドやアラブといった品種や中間種に分類される馬もあるそうです。
馬の肥育過程は30カ月におよびます。時期や成長段階にあわせて、エサの内容もかわります。様々なエサの種類があって与える時期や量を間違えると体調を悪くすることもあるので馬の管理はとても難しいことがわかりました。
馬の説明について色々教わったあとは、馬と触れ合いタイム♪小さい馬から大きい馬までみんな可愛いです（*^_^*）馬は私たちにとても興味深々で、馬からすれば「何だろう？何事？」ってな表情でしたけど、慣れるうちに遊んで！とせがむ馬もいました。
・・・と、馬と楽しくしていると、どこからか声が・・・「遊びに来てるんと違うぞ！仕事ばしにきたとやろうが！」 “やっさん”と呼ばれる木稲社長からお叱りが(>_<) その後、1時間半ほどみっちり掃除をし、掃除の仕方や腰の使い方など教わりました。こうした“掃除の毎日”の繰り返しが馬への愛情となり、美味しい馬肉をお客様に提供できること、そして、どんなことでも一生懸命することが大切であるということを教わりました。
