酪農体験 ~森光牧場~

酪農体験

乳牛と牛の大きさにビックリ! バターやチーズの原点、酪農の一日体験

福岡県産の牛乳として日々出荷されている森光牧場の生乳。こうした生乳は、牛乳、お菓子、チーズなど私たちの生活から切っても切り離せないものだけど、生乳を生産している酪農ってどんな仕事をしているのかな?少しだけ、酪農の一日を体験しました。

酪農体験は9月19日 搾乳体験や子牛の授乳、それに牛舎の掃除を行いました。まずは牛舎に入って、70頭以上の乳牛と牛の大きさにビックリしました!

それに生まれたばかりの可愛い子牛も10頭いましたよ!

酪農体験 酪農体験

森光牧場にはホルスタイン種とジャージー種がいます。ホルスタイン種は一般的に飲まれている生乳として、ジャージー種はより濃厚な生乳となるそうです。今回は久留米バーガーのチーズ、バターとなるジャージー種の搾乳を体験。パンパンになった乳房を搾乳すると、生温か〜い生乳がたくさん搾れました。

日々の掃除はとても大切。畜舎の長〜いエサやり場を掃除しました。毎日きれいに掃除することで食べ残しのエサをなくし新鮮なエサをあげることができます。きれいにした後は、牛も喜んでくれた?かのように、ムシャムシャ牧草を食べてくれました。

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この牧草は、筑後川の河川敷の草を主に使っているそうです。でも近年は、河川敷に捨てられたゴミがたくさん草の中に混じっていて、それを食べた牛の体の中に入り体調を悪くするすることも少なくないそうです。河川の環境を守ることが、その地域の畜産を育てていることにつながっているんです!

1日で1頭20kg以上も食べてる牛さんたち。1日30リットルもの生乳が搾れるそうです。こうして、私たちの牛乳は毎日飲めることが分かりました。

牛さん、いつもありがとう!

はかた一番どり