はかた一番どりとは?

はかた一番どりとは?

福岡生まれ、福岡育ち。

飼育から鶏肉加工まで、全てを県内の指定施設で行う福岡県が誇るブラント鶏。
「福岡県民に美味しい鶏肉をお手頃な価格で食べていただきたい」という想いから、1999年に県が独自に開発しました。長年、系統を維持してきた在来種「さざなみ」と、雌系統ブロイラーにも使われる「ホワイトプリマスロック」を交配させて誕生。肉の味に定評のある「さざなみ」の性質を引き継いでおり、うま味成分イノシン酸は一般的な鶏肉よりも約15%多く、優れた食味とさっくりとした歯ごたえが特徴です。

産地 福岡県
糸島市・田川市・久留米市・うきは市・大牟田市
交配様式 (横斑プリマスロック種♂×ホワイトロック種♀)♂×ホワイトロック種♀
飼育日数 平均60日
飼育密度 平均13羽/m²
福岡生まれ

さざなみ明治時代に国内で導入された在来種。
「さざなみ」は通称で、正式名称は「横斑プリマスロック」。

鶏たちのために理想の環境を

自然に恵まれた7つの農場で《はかた一番どり》は飼育されています。私たちは鶏たりがストレスの少ない、健康的な生活ができる飼育を目指しています。鶏舎は日差しの入り方や季節による風の方向など地域特性を考えたもの。鶏舎の床に敷き詰めるのはヒノキ・クス・スギを使った甘い木の香りがするチップで、殺菌作用があり、鶏舎の独特の匂いも低減。鶏舎内の温度管理や飼料・水にも配慮し、鶏の視点での環境づくりを行っています。

環境

環境を守る生産者の力

最高の環境を維持するためには、日々の状況に対応しながらすべてに目を配る生産者の経験・技術と愛情も欠かせません。《はかた一番どり》は元々おとなしい性格ですが、いい環境の中でじっくりと育てることでよりおだやかな性格となり、洗練された上質な美味しさにつながります。

生産者