食育活動について
畜産の現場を伝える活動
子どもたちは畜産のことを全く知らない…農場見学に来て鶏を見るだけで歓声をあげる姿を見て、私たちはそう感じました。そこから、畜産の現場を見せ、伝えていこうという活動が始まり、様々なイベントにも参加して鶏のことを伝えています。
授業のテーマ「鶏の一生」
私たちにできることは、私たちの仕事、事実をありのままに伝えることです。卵から21日かけてヒヨコが生まれること、かわいかったヒヨコが2か月もすると肉になり食べられてしまうこと。孵化から試食まで、鶏の一生をテーマとした授業を行なっています。
心からの「いただきます」
ヒヨコを見たときの笑顔、解体する時の神妙な表情…子どもたちは『命を食べている』こと、『命によって命は支えられている』ことを体感します。命の大切さを知り、『いただきます』『ごちそうさま』の想いが心の奥から自然に湧き上がっているようです。
未来のために続く活動
素直な子どもたちと接することは私たちの糧にもなっています。私たちは、鶏を飼育、処理加工、販売することを通じて多くの方々の食を支えるとともに、未来を担う子どもたちの丈夫な身体と豊かな感性を育むことを願って今後も活動を続けていきます。
これまでの講座実績
教育機関
- 福岡県立筑水高等学校
- 久留米市立日吉小学校
- 久留米市高良内小学校
- 福岡市立板付小学校
- 福岡市立月隈小学校
- 福岡市立塩原小学校
- 福岡市立姪浜小学校
- 福岡県教職員組合連絡協議会
行政機関
- 「ふくおか食の応援団」プログラム
- 福岡県農業総合試験場「ふれあいフェスタ」
- 古賀市「食の祭典」
- 久留米市「農業まつり」
- 久留米市商工会議所「まちゼミ」
子どもたちは好奇心を持ち、素直に授業を受けてくれます。授業後の感想文には、かわいそうだと感じる分だけ、命に対する感謝の気持ちが大きくなったという子どもたちの想いがあふれています。
第2回食育活動表彰「消費・安全局長賞」受賞
食育事業をご希望の方
食育授業の開催をご希望される方は、活動申込書をダウンロードし、ご記入のうえ、メールまたはファックスで送ってください。
- 活動申込書
- info@hakata-ichiban-dori.jp
- fax. 092-409-9084